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見学の際には、後で検討できるようにホームチェック表に書き込みしていきましょう。イメージは時間が経てば経つほど薄れていきます。その場で感じたこと、気づいたことはしっかり記入していきましょう。
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ご家族のためにお探しの場合は、特に「入居する人の条件」に注意してください。例えば、居室については広さや景色にこだわる方も多いようですが、寝たきりの方とお元気な方とでは求める条件が異なります。物を一つ取るにもかなり移動しなければならない居室は、入居される方にとって本当に必要なのでしょうか?
人間はどうしても自分の視点で見てしまいがちですが、結局そのホームに入居して生活するのはご家族なのです。見学する方が入居するご本人ではない場合は特にこの視点を忘れないようにしてください。
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その他にチェックしていただきたいポイントとしては、
■手すりの位置は自分に合っていますか?
■居室の電気のスイッチは手の届くところにありますか?
■スタッフの態度はどうですか?
特に入居者と接している時の言葉遣いなど
■入居者の雰囲気はどうですか?
■共用設備の部分は整頓・清潔ですか?
などです。
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折角の機会ですので、時間を有効に使い疑問や不安な点は遠慮せず担当者にぶつけましょう。
また、当日は資料として「重要事項説明書」を入手するのを忘れないでください。重要事項説明書とは、有料老人ホームが必ず準備しなければならない資料で、入居検討者は入手する権利があります。まだもらっていなければ、入手するようにしてください。
重要事項説明書には、費用やサービス、スタッフの体制などが詳細に書かれています。この書類は自治体に提出しているものですから、この書類に反していることは基本的にあり得ません。パンフレットには書かれていない情報、理解できない部分、不明な箇所があれば随時ホーム側に説明を求めましょう。
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